遠視・弱視とは


■遠視とは

遠視とは網膜を通り越してピントが結ばれてしまう状態のことです。
遠視は、遠くの物が良く見え、近くの物が良く見えないというのは誤った認識です。遠視の眼の場合には、遠くの物も近くの物もぼやけて見えてしまいます。(軽度〜重度で見え方に差があります)
5メートル以上も遠くの物を見ているときには、私たちの目は、水晶体の厚さを調整しませんが、このときに遠視の眼の場合は網膜の後ろにピントが合ってしまうために遠くがぼやけて見えます、さらに、近くはもっとぼやけて見えてしまいます。

遠視のしくみ(図解)情報提供神戸クリニック


■弱視とは

弱視とは、コンタクトレンズやメガネをかけても、視力が回復しない状態をいいます。
通常、視力が低い人がコンタクトやメガネで矯正すると、視力が回復しますが、弱視の方は、ほとんど視力が変わりません。
人間の視力の発達は、早くて7才頃、遅くて9才頃までに、止まってしまいますので、弱視の疑いのある子どもの場合は、できるだけ早く治療するのが望ましいのです。
10才を過ぎてからでは、いろいろ治療しても、ほとんど効果がないという報告もあります。


■弱視の原因

弱視の原因は、大きく2つに分けられます。

原因@ 先天性の白内障などの重い目の病気があるなどが原因で視力が悪いケース。

原因A 視力の発達する2〜3ヵ月の頃から3歳頃までの幼児期に、斜視や強度の屈折異常(遠視・近視・乱視)があり、鮮明な映像を映していない目から得られた情報が抑制され、正常な(もしくは異常の少ない)目のみが働くようになり視力が上がらなかったものです。




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